水回りのコーキング

水回りの角などに白いゴムみたいのが付いていますが、水が染み込まないようにコーキングを施しています。
このコーキングが剥がれたり古くなった場合、どんどん水が入り込み水回りが傷んでいきます。
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ここまでひどいのはなかなか無いですが、放置状態でタイル下の木材が腐っています。なのでコーキングはすごく大事です。

また、古くなりカビや汚れだらけのコーキングなどもありますね。
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掃除しても取れないので、こうなったらコーキングの交換です!

しかし!よくコーキングを適当に扱っている人がいます。例えば
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こんな感じでヒビの入った壁にただ乗せただけ…
意外と分からないコーキングのやり方ですが、安くてきれい、しかも簡単にできる方法を紹介します。

とりあえず道具と材料を購入するためにホームセンターに

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コーキング(商品名シリコンシーラント500円ぐらいです)これがないと話しになりません。ここはぜひ防カビを選びましょう。色もいろいろありますが、白が定番!

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コーキングだけではダメです。コーキングを押し出しす道具「コーキングガン」安いのは200円ぐらいで有ります。

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コーキングで汚れないようにマスキングテープ(幅21ミリがおすすめ)100円ぐらいです。

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コーキングヘラ 今回は10ミリを購入180円ぐらい。サイズの違う4本セット(370円ぐらい)なども有ります。DIYなどを本格的にやるならセットがおすすめです。

道具も揃ったのでDIY開始

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古いコーティングをカッターで撤去します。意外と硬いのでゆっくりやって下さい。コツとしては、刃をコーティングを突き抜けるぐらい差し込んで、ノコギリのように動かしながら切り進んでいきます。一気にやるのではなく何回かに分けて行いましょう。
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キレイに取れました。細かいのは、カッターで削り取りましょう。コーキングは濡れていたらつきません。完全に乾かしてから行います。
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マスキングテープを貼ります。隙間より1〜2ミリ広めに貼りましょう。凸凹しているところにも押し付けて貼って下さい。
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先端のキャップをはずして、中のアルミ膜にノズルの先端を使って穴を開けて下さい。
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先端キャップをカッターで切り取ります。これでコーキングガンに取り付けたら中身が出てきます。
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慣れないうちは多めにつけたほうがいいですよ。
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コーキングヘラで隙間に押しこむように均してください。この時は一気に行います。均すのを繰り返したら、コーキングが凸凹します。ヘラに付いた余ったコーキングはティッシュなどで拭き取りましょう
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こんな感じです。
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マスキングテープを乾かないうちに外していきます。ゆっくりやりましょう。
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完成です。3時間で乾きますが完全に乾くまで1日ぐらいかかります。